税理士を目指したいきさつ

今日は私の住む地域は台風による雨も止み、朝からよく晴れて久しぶりに暑い1日でした。
台風は異例の進路をたどり西日本へと移動していきましたが、西日本の豪雨被災地の被害がこれ以上拡大しないか心配です。

7月最後の週末が終わり、税理士試験まであと1週間と少しになりました。昨年の今頃は、追い込みで勉強をしつつ、本試験の2時間をいかに使うか考えたりしていました。

もともと会計業界とは関係のない業界にいた私がなぜ税理士を目指したのか、少し振り返ってみようと思います。

私は大学で観光を学び、卒業後はホテルに就職しました。
一見順調ではありましたが、その頃は大氷河期で、サービス業界も例に漏れずとても厳しい戦いを強いられ、希望のホテル業界に就職が決まったものの、契約社員という雇用形態でした。
現在では派遣や契約社員といった雇用形態もめずらしいものではなくなりましたが、当時はまだはしりでしたので、日々の仕事は楽しくやらせていただいていたものの、契約社員という条件付きの雇用であることにをふと悩むときもありました。
そんななかご縁があって結婚する運びとなり、一度仕事を離れ、出産・育児で10年間専業主婦として過ごしました。

いずれ社会復帰をしたいと思っていましたので、30歳を過ぎた頃から復帰後の職業、後半の人生をどう生きるかについてじっくり考え始めました。
やはり自分が学んできた業界、職務経験のあるサービス業界で働きたいと思っていた矢先、タイミングよく航空大手2社が職務経験者を対象に正社員募集を行ったのです。
これはもう私が採用してもらうしかないと喜び勇んですぐに電話をかけました。しかし返ってきた答えは、「30歳までの方が対象です。」とのこと・・・「30歳も数年しか過ぎていないので(当初は確か32or33でした)!」とアピールしましたが聞き入れてもらえませんでした。(現在では表向き年齢制限はできませんが、2社とも同様の返答でした。)この一連のやり取りからサービス業界で働くには時すでに遅しということを痛感し、そしていろいろと考えた末、せっかく時間があるのだから何かある程度大きな資格を取得して自分で開業しようと思い立ちました。

それから分厚い資格の本(書籍名は忘れましたが、あらゆる業界のあらゆる資格が1冊に凝縮された本です)を買ってきて毎日のようにあれがいいかな、これもいいなと楽しく資格選びをしました。
その結果、税理士ということになったのですが、それは、
(1)科目合格制であることから1年に1科目ずつ取得していって40歳には独立開業できる(そんなに甘くはないですね)
(2)士業のなかでも独立開業しやすそう
(3)国と深く関わりのある職業であることから社会をより知ることができる
(4)簿記の勉強をしてみたら楽しかった
などの理由からでした。

そこからまずは簿記検定の3級2級を取得して、会計事務所にパート勤務として就職しました。
事務所探しの際、簿記検定取り立て&実務経験のない私はとにかく片っ端からあたってみるしかないと思い、Google検索でヒットした会計事務所に1つずつ電話して求人募集をしていないか問い合わせるという草の根戦法でいきました。
その作戦が功を奏し(?)ある会計事務所に雇っていただくことができましたが、この事務所の所長税理士である大先生が家事・育児・受験勉強を並立しなければならない私の状況をよく理解してくださり、資格取得を応援してくださる方でしたので、資格取得をして開業するまでの丸8年間本当にお世話になりました。税理士試験を最後まで続けられたのもこの環境のお陰と思っていますので、私は本当に恵まれているなと思います。

次回は税理士試験の受験歴と勉強法などについて書いていきたいと思います。

 

0

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です